【公式見逃し配信】ナイトドクターの無料動画を1話～最終回まで全話フル視聴する方法！再放送情報や波瑠＆田中圭のキャスト出演作情報も！

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あさひ海浜病院のナイト・ドクターになった朝倉は、正義感と熱血漢あふれる女性です。
他にも朝倉より先輩の成瀬、若手の深澤と桜庭、生意気な高岡がナイト・ドクターの医師となります。
ある日、恋人とデート中だった朝倉は事故現場を見かけてしまい、恋人は浅倉にプロポーズをしようとしていましたが、それには気が付かず朝倉はデートを放棄し現場にかけつけます。
すると、同じく偶然現場にいた深澤は処置が上手くできずオロオロしていて、朝倉は処置できないなら医者を名乗るなと喝をいれます。
初めて出勤し、深澤は浅倉と同じ職場で驚きますが、足手まといの自分と違って朝倉は率先して患者を助けようと力が入っていました。
深澤は、体の弱い妹・心美と二人暮らしで、医者にやりがいを求めずにお金さえもらえればいいと考えていました。
深澤は心美のことをいつまでも子ども扱いしていましたが、そんな心美にも彼氏ができて花火大会に行く約束をしていました。
花火大会の晩、みんな現場に出払い深澤一人になってしまいます。
一人で患者を救う自信が無い深澤は、救急の受け入れを断ってしまうのでした。
休みをとって彼氏と花火大会に来ていた朝倉は、またもプロポーズに気が付かず、花火大会で起きたプロパンガスの爆発現場に向かってしまいます。
そこで朝倉は、お腹が痛いと苦しむ少女をあさひ海浜病院へ運びました。
その患者は花火大会に行っていた深澤の妹・心美で、深澤は大事な妹の受け入れを断ってしまっていたのでした。
しかし朝倉のおかげで心美は一命を取り留めました。
朝倉が頑張るのは、自分の母が倒れた時、受け入れ先の病院が見つからず、たらい回しにされたあげく亡くなった経験があったからでした。
心美のことと朝倉の話を聞いた深澤は考えを改め、ナイト・ドクターとして頑張る決意をします。
朝倉は、デートの途中で何度も現場に向かったことを詫びに彼氏の家に行きますが、浮気現場を見てしまうのでした。

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医師が働き改革を訴える中、朝倉は患者にとってはとてもありがたい医師で、その対比として深澤が医師としてあるまじき姿と言えるようなダメ医師として描かれているのが印象的でした。
深澤は、初日のOLよりヒドイと感じます。
しかし、深澤をかばうならば若い頃に両親が亡くなり病気の妹を抱えた深澤は夢としてのドクターというより生きるためのドクターになったのだと思います。
子どもの頃からの苦労のせいだと思うとダメな医師でも応援したくなりました。
単に患者を救うだけの医療ものではなく、同じ寮に住むドクターの群像劇のようにも感じ楽しめました。
なんどもプロポーズのチャンスを失った朝倉の彼は哀れでしたがちょっとコメディに感じたのは、恋人役が戸塚純貴だったからだと思いました。
朝倉は浮気されてしまいますが、医師としての朝倉を尊敬している人でなければ難しいと思います。
医師同士のラブがあるのか？コードブルーのように仲間の絆だけのつながりなのか楽しみです。

救命救急センターの勤務を、昼間の勤務と夜間専門のチームに分けて始まった医療現場の働き方改革。昼と夜の完全交代制でチームを２つ作った試験的運用の病院。そんな夜間チームの救急外来に訪れる患者さんは、コンビニ受診と呼ばれる風邪や、発熱などで訪れる患者が多かった。中には、救急車をタクシー替わりに呼んで病院まで来たが、治った？というような人もいて、医師たちの精神的なストレスになっていた。しかし、今共働きの世帯が増え、仕事が終わってから医療施設に行っても近くの病院は閉まっていて、仕方なく救急病院に来ている人がいるのも事実。軽度の症状なのか？重篤な症状なのか？判断がつかない中、波留さんの言葉に普通は変化する、という言葉があり研修医の人たちの気持も変化していく。そんなコンビニ受診を否定的に感じていた医師たちの気持ちが、前向きになったころ救急患者が搬送されてくる。その患者は変質者で、キスをした女子高生に舌を噛みちぎられたという患者でした。

確かに時代の変化とともに、働き方や、普通という概念が変わっていることに、もっと社会全体が適応していかなければならないのかもしれない。サービス業で民間企業はコンビニなど２４時間営業３６５日が当たり前になったが、病院は？殆どが同じ時間に空いて、同じ時間に閉まっている。もし、町医者の方々をチーム化して、開業時間を早朝から初めて早く締める、昼から開けて夜まで診療するなど組織化する事が出来たら、地域の人は近場で診療してもらうことができ、かかりつけ医になってもらえるメリットがあると思う。昔は、小さな町医者は住宅と一緒で扉を深夜でもたたけば、見てくれる医師の方々もいたが、今の時代はそのような状況ではないと思うので、仕組みを変えればわざわざ救急病院まで行かずとも、救急車を呼ばずともよくなるのではないか？と、素人ながらに思うが、０～８時位の時間に診療する町医者の方は、患者さんが来ない日が多いかもしれない。その場合は、どうするか？０～５時まで救急病院に頼んで、町医者の方は５時から２４時までの範囲で、仕組みを作れれば良しとするか？

あさひ海浜病院に舌を噛み切って搬送されてきた男は実は変質者で、朝倉に襲いかかりました。
朝倉をかばい、変質者を取り押さえた桜庭はケガをしてしまいます。
それを知った桜庭の母は、病院へ出向き桜庭にナイト・ドクターを辞めて留学するように話します。
桜庭は会長の息子だったのです。
成瀬は、以前胸を抑えていた桜庭を目撃し、さらに処方箋も見てしまい桜庭は心臓が悪いことを知ってしまいます。
桜庭は心臓移植を受けていたのでした。
朝倉は、そんな桜庭を応援したく守ってくれたお礼もあり、参考書を貸してあげるのでした。
それから桜庭は熱心に勉強します。
桜庭が医師を目指した理由は、父のいなかった桜庭は、母の同僚であった本郷に水族館に連れて行ってもらい、そこでお弁当をのどに詰まらせた子供にでくわした本郷の処置を桜庭も手伝い褒められたことからでした。
その後、他のみんなが手術中に患者を気管挿管しなくてはならなくなり、その場にいたのは桜庭と深澤だけで、桜庭は浅倉の指示のもと手術を成功させます。
桜庭は、母・麗子にナイト・ドクターを続けさせて欲しいと頼みます。
母であり会長である麗子は、感染症になりやすいし発作になると困るから病院の外に出ないこと。災害現場には行かないこと。経営の勉強を続けること。それを条件にナイト・ドクターを続けることを認めてくれました。

今回は、桜庭の秘密が明かされた回でした。
よく言えばムードメーカー、悪く言えばなんだか馴れ馴れしい桜庭ですが、会長の息子で本郷と親しいということがわかり納得です。
どうやら朝倉の母の心臓を移植したとわかるような描写がありましたが、母の心臓が医師の心臓になって誰かを助けているというのはとても感動します。
本当は本郷はとても優しい人だという回想もあり、さらにボンボンだけどみんなに愛される桜庭も応援したいと思います。
そして、医師としてはすごい朝倉が家ではだらしなくそれを隠そうとしないところが、おおらかで好きです。
成瀬と深澤にゴキブリ退治をお願いするところが面白かったので、今度は浅倉の部屋を片付ける成瀬と深澤を見たいと思いました。
ナイト・ドクターの面白いところは、ラストが次の話へと繋がっていて続きが気になるところです。
次回は、高岡が中心になる回のようで楽しみです。
自分の彼氏が、別の女性の彼氏として救急車に乗ってくるのって相当な衝撃だと思います。
高岡、かなりショックですね。

本ドラマの世界は、働き方改革により、夜勤業務のある勤務体制ではなく、昼勤・夜勤と2直にすることで医師の体力的負担を緩和させる。という新しい勤務体制となっていた。その夜勤側に配属された、医師である高岡幸保がメインの回である。
夜に緊急搬送された女性の付き添いに、疎遠になりつつあった高岡の彼氏の姿があった。高岡は、なぜ私には連絡をよこさず、この女性とあっていたの？という驚きと不安な感情を持ったまま、その女性患者の担当医師となる。さらにこの女性患者の態度が、あたかも、彼はわたしのものよ。とアピールするような悪いもので、かつ高岡も、その彼に依存している状態だったため、この女性患者に対して怒りがMAXとなっていた。
その中、ある夜巡回していた時、その女性患者が泣いているのをみる。その姿をみて高岡は、もしかして今までの悪い態度は病気なのでは？と察し、医師としての役割を全うするため調べ上げ、さらには、犬猿の仲だった彼女に頭をさげてでも、精神科診察を受けてほしいと依頼をする。
己の感情を優先するのではなく、周りの状況を冷静に判断し、常に患者さんを救う。という精神を思い出し、高岡は、成長をすることができ、さらには彼への依存から解放され、自分の人生を歩み始める。

自分も彼氏ができると、依存してしまう性格なので、この回は、本当に今までの自分の人生を考えさせられるくらい、心にささった。
個人的には、高岡は、元々本当は非常に強い女性で、少し人より依存してしまう傾向があるだけで、ゆくゆくは、自分の足で歩むことのできる人物なんでしょ？と、一種あきらめたような・うんざりしたような思いで見ていたが、ドラマ終盤に、高岡が、一歩間違えれば私もこの女性患者と同じ状況になっていたかもしれない。と言っていたのをみて、みなそれぞれ平等に、縛られて生きるか・自由に生きるかを選べ、その選択は自分自身のちょっとした判断ミスにより、簡単に悪い道へと進んでしまう可能性があるのだなと考えを改めた。そして、悪い方向に進んでしまった場合、己の力で踏みとどまることができるか、できないかは、やはり誰しも平等にチャンスがあるのでは、とも感じた。私も高岡のように、世間の普通の幸せというものに縛られずに、自由で生き生きとした人生を歩みたいなと強く思った。

成瀬の様子がおかしいと悟った朝倉は、成瀬の持っていた封筒を無理やり見て成瀬が訴えられていることを知ります。
成瀬は、それから朝倉に仕事を任せることがなくなり、二人の間に溝ができてしまうのでした。
朝倉は、このままでは自分の腕がさびてしまうと考え、昼間に非常勤として他の病院で働こうと考えはじめます。
ある日、救急で日向という子どもが運ばれ、動揺する保護者・越川に深澤は「絶対に助ける」と言ってしまいますが、成瀬は深澤に対して絶対は無いと厳しい態度を示すのでした。
成瀬を訴えている秋山があさひ海浜病院を訪ねてきたので、昼間のドクター達にも成瀬が訴えられている事実が広まってしまいました。
成瀬は、交通事故にあった秋山の子どもを助けるためオペが適応ではないと言われていたのに手術してしまい、「必ず助ける」と言ったのにもかかわらず子どもに障害が残ってしまい「約束が違う」と訴えられているのでした。
救急で運ばれてきた子どもは実は虐待されていた子どもで、隣人・越川が母のふりをして搬送してきたため、保護者の同意書がなく手術ができません。
しかし、越川が犯罪者になってもかまわないから日向を助けて欲しいと言っているのを聞いた成瀬は、手術を成功させれば問題ないと言います。
本郷が責任を取ると言ってくれて、ぶじ手術は成功します。
この手術は問題視され、本郷はインフォームドコンセントの重要性を医師たちに訴えるのでした。
その後、成瀬は秋山の家へ行き気持ちをくむように説明不足を謝罪をすると、半身まひの息子がお母さんが手術の同意をしてくれたからと礼を言うのでした。
そして、成瀬の訴訟は取り下げられました。

今回の話は、医師側の気持ちも患者の家族側の気持ちも良くわかる回でした。
患者側からすると、何枚にも渡る同意書を書かされると病院側が万が一の時に逃げるための書類のように感じられてしまいます。
時間が無いと迫られると良く分からないままサインしてしまうのももっともだと思います。
しかし、成瀬の場合はリスクのある手術だからと言われていたのに助けたいと思って手術してくれたわけです。
そして、医師側の成功は一命を取り留めること。
しかし、保護者の成功は今までと同じように生活すること。
という相違が起きてしまったわけですね。
きっと成瀬の態度も命が助かったのになぜ訴えられないといけないのかという傲慢な気持ちがあったのだと思います。
ナイト・ドクターになり、いろんな患者に出会い成瀬も成長できたのでしょう。
1話からどんどん仲間の絆が強くなって行き、屋上で乾杯するみんなの仲良さが伝わってきます。
しかし、次回朝倉にトラブルが起こるのが気になりますね。

工事現場の事故で、あさひ海浜病院に出動要請が入りました。美月と成瀬、深澤らが向かいますが、美月は疲れがたまっている様子です。激しい事故現場に深澤はすくみますが、成瀬はテキパキと指示を出していきます。残った作業員を助けに行く美月でしたが、一時的に意識を失います。すぐに気づき治療を再開していきますが、また倒れてしまい、ろっ骨骨折もあり病院で手術を受けます。その後、院内では美月が倒れた事が問題視されます。他の救急病院での勤務が発覚したのでした。本郷はセンター長に「自分の責任です」と謝ります。桜庭会長もやってきて、ナイト・ドクターは労働環境改善の為の制度なのにと注意を受けます。成瀬は過去に美月と似た後輩を、過労死で亡くしていました。美月を止められなかった事に心を痛めています。その後、事故発生でまたドクターカーの要請が入り、成瀬と深澤が向かいます。深澤はまたひどい状態にひるみますが、成瀬の言葉による誘導と激がキッカケとなり、1人で処置をする事が出来ました。美月は工事現場での人手不足が事故を誘発したかも知れないと患者から聞き、今までの自分を反省しこれからの行動を考えます。

美月の「早く経験を積みたい」と思って自ら招いた激務が、結局はみんなに迷惑をかけてしまった所が残念でした。しかし、命に係わる事にならなくてそれは良かったと思いました。美月は気が強そうでそれが良い方向に出たら強みになると思いますが、変な方向に猪突猛進してしまうと今回の事の様になってしまう脆さがネックだと感じました。しかし、今回の様に入院患者の職場で抱えている人手不足という問題を聞かされる事で、自分らの職場も似たようなものであり、それを客観的に考えられ良い経験になったと思いました。美月が働きすぎの患者に「もっと自分の事を考えて下さい」等と言っていた言葉は、自分にも言い聞かせていると思え、聞き入ってしまいました。また、深澤はやっと現場でも自らの責任で処置に動く事が出来て、これって自転車の最初の一こぎがすごくパワーが要るけれど、動き出したら後は楽にこげるのと一緒で、ここまで来るのが大変でしたがこれからは深澤も自信を持ってのぞめると思いました。しかし、家で調子に乗っている所を見てしまうと、いや本当に大丈夫か？と少々不安も残っています。

美月は幸保から合コンに誘われいったんは断ったものの、元彼があのGカップ女と結婚し妊娠もしているというインスタを見てしまい急遽ドレスアップして参加します。そこには看護師の舞子もいて、美月はナイト・ドクターだと言ってしまった事で、医者を隠していた幸保に後で愚痴られます。18件も病院の受け入れを断られた患者が運び込まれてきました。以前美月が処置したホームレスの男性でした。救命士に、以前の記録から身元が分からないか調べてもらいます。次に搬送されてきたのは14歳の女性・風見まどかで、付き添いの父親は、夜間担当の医者である幸保の手術を拒否します。次は、昼間の合コン相手の赤松が急な発熱と関節痛で入院となります。その後、症状が重くなるまどかに、日勤の医師だと本郷は嘘をつき手術を了解してもらいます。桜庭はみんなを屋上に呼び出し、親睦を図ります。ホームレスの男性は、濱辺といい10年前に妻子を亡くしていた事が分かりました。そしてまた、「何故助けたのか」と言われますが、美月は「私は何度でもあなたを受け入れます。堂々と生きて下さい」と返します。また、赤松は保育士という事が分かり、リンゴ病の疑いが判明してきました。心美の提案で、深澤は美月とダブルデートをする事になります。また、美月は成瀬が脳外科に誘われている所を目撃してしまいます。

最近の美月は、激務で肋骨が折れたり元彼の結婚を知ったりと、踏んだり蹴ったりでちょっと不憫でした。でも、仕事に対してはすごく前向きなのが頼もしく、好感が持てています。しかし、センター長に日勤の医師だと嘘をついた事やホームレスを受け入れた事など、ネチネチと愚痴られて本郷らの気苦労も大変そうです。しかし、ナイトドクターのチームの方はどんどん結束も固くなり、良い状態になってきていてこれからの活躍が楽しみです。ホームレスの人も、ちゃんと自分の事を調べてくれる人がいて、いつでも受け入れると言ってもらえた事で、少しずつ前向きになれるんじゃあないかと思っています。ほんの少しの事でも、きっと良い影響を与えるものと信じています。合コンでは、お互いに職業を嘘ついていたのが面白かったです。優しいけれど奥深い所では芯がしっかりしていそうな深澤と、気が強いもののどこかもろさも秘めている様な美月とは、これからどんどんいいコンビニなれそうに思え、良いシーンが沢山観られそうで期待しています。

脳外科医だった成瀬に、脳外科の後輩から欠員が出たのでまた一緒に働きましょう！と誘いがかかり、気持ちが揺れる成瀬と、成瀬のいないナイトシフトに不安を感じるドクター達。そんな時に、脳外科手術が必要な患者が夜間に運び込まれ、成瀬が執刀するが手術を途中で止めてしまう、自分御技量では、患者さんに後遺症が出る恐れがあると判断したが、翌日後輩に画像を見せると、後輩は「大丈夫です、手術します」と簡単に手術を終えてしまう。専門性の高い分野、日々向き合っている後輩と、救命救急に従事している自分の力の差を成瀬は痛感する。そして、ナイトドクターたちは、成瀬が自分の希望通りに脳外科に行けるよう夜間治療に集中していく。そんな時、又脳外科手術が必要な患者が搬送され、成瀬が再び執刀するが、また途中で中止する。患者さんのために中止した。成瀬は自分のできることを行い、翌朝出張から戻った脳外科部長に手術を託した。手術は無事成功し、成瀬の途中で止めた判断や、朝までの全身管理の良さを後輩が成瀬に伝える。成瀬は、脳外科に戻らず、ナイトドクターを続けながら、脳外科も学ぶシフトを認めてもらい、更に夜間救急のレベルアップを目指していくことになった。

脳外科、心臓外科の専門性の高い外科手術は、救命救急医では手が出せないことが多く、昼間はほかの医局と連携して行えるが、夜間はほかの医局員はいない。救命救急医だけの現場の難しさを感じる。様々な治療を知り、様々な処置は知っているが広く浅くなってしまうのは致し方ないことだろう。そんな中でも、今回の成瀬のように脳外科の経験のある医師が救命にいてくれたことはラッキーだったと思う。研修医や若い医師だけで夜間を回している病院も多いと聞くが、専門医の経験者がいることは心強い。しかし、専門医として生きるならば、救命にいては難しい。救命救急という医療現場の最前線で、治療を行う医師の人たちのスキルや、精神的な支えの重要性を感じた。彼らがいてくれなければ、夜間の患者は、どこにも行けない。彼らがいてくれるから、命を助けてもらう、朝まで繋いでもらう事が出来る。医療と言う、生命を預かる人たちのプレッシャーや、勤務体制、心のケアなど今のコロナ禍だからこそ尚更に頭が下がる、感謝の思いが募ります。

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