ひきこもり先生の見逃し配信動画を完全無料でフル視聴する方法！再放送の最新情報も！

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焼き鳥屋を営んでいる上嶋は元引きこもりで、母親と二人で暮らしています。
ひきこもりの経験を活かし、講演会に出ることも、ありました。
外出することに抵抗があるため、出掛ける時はいつも水をやっている鉢植えの花と共に出かけます。
梅谷中学校では、不登校になってしまった生徒たちが過ごす「ステップルーム」にもっと生徒が来れるようにするよう、
スクールワーカーの磯崎や深野が校長から依頼されました。
元々力を尽くしていた二人ですが、どうしたら生徒が学校に来てくれるのか悩んでました。
磯崎は毎朝、花に水をやっている上嶋の家の前を通っていたこと。彼が元ひきこもりだということから、非常勤講師として学校に来ないかと交渉します。
上嶋がひきこもりから脱出出来たのは、誰とも話さず経営をしても良いと、元オーナーから店を引き継いだだけだったので、先生になることを拒否します。
一方、堀田奈々は母親と二人暮らし。そこへ知らない男を連れてきたところを見てしまい、何度も夜の街をさまよっていました。
そんな堀田を放っておけず、店に呼んだりして仲良くなる上嶋ですが、磯崎は不登校である堀田を心配していたのでした。
上嶋が堀田と仲が良い事を知った磯崎は、上嶋なら不登校の生徒の心を開けるのではと確信し、「堀田が心配なら、学校の先生になって欲しい。」と上嶋に条件を出しました。

幼い頃から朝ドラなどに出ていた鈴木梨央さんが、堀田奈々役として登場し、気が強い性格だけど不登校だという設定に、驚きました。
性格が明るいと不登校とは無縁というイメージがあったのですが、家庭環境が学校に行けない要因に繋がってることにも、驚きました。
不登校と大人になってからの引きこもりという状況を一緒に考えてしまうのはいけないと思いますが、似たような経験をした者同士なら、と言う磯崎の考えは、
納得できる気がしました。だけど、上嶋がひきこもりで何も喋らなくていいからと言う理由からでも店を経営している姿は、ひきこもりと思えませんでした。
花と一緒に出掛けたり、学校へ行こうとする姿は、視聴者側としては共感できるシーンだと思います。なぜなら、心理学でも恐いと思う場所に行くとき、好物のプリンを持って出かけるとその人の恐怖は軽減されると聞いたことがあるからです。また、私自身も一人じゃ寂しい時は、お気に入りの物をカバンに入れて出かけることがあるからです。

後日追記します。

後日追記します。

上嶋はステップルームの運営を任されるようになりますが、一番心が許せる生徒が、1話で出会った堀田と和斗という少年でした。
和斗はいつも花壇の手入れをしているので、花が好きな上嶋は親近感を持っていました。
和斗にも教室に来て欲しいと思っていた上嶋ですが、ある日堀田が学校へやって来ると、教室に入ってきた和斗を見るや否や、
逃げるように避けてしまいました。
それが気になった上嶋は二人の様子が気になり、陰ながら見守ります。
以前、和斗はある男子生徒からいじめを受けていました。
それを堀田が助けるのですが、和斗は男子生徒から、「いじめられたくなければ他の生徒をいじめるように」と言われてしまい、
逆らうのが恐くて堀田を自分がされたことと同じ目に合わせようとします。
それが原因で、堀田は学校に行こうとすると気分が悪くなってしまったのでした。
和斗は自分と顔を会わせたくない堀田の気持ちを察し、ステップルームに行くことを遠慮しますが、
堀田がこのままではいけないと感じ、教室へ来てもいいと和斗を許します。
そんなある日、上嶋が学校へ行くと、和斗が大切に手入れをしていた花壇が荒らされていました。
ショックを受けた上嶋は、「学校に無理してこなくていい！」と呟くのでした。

いつも花の手入れをしている和斗は、上嶋と同じく純粋な生徒だと思っていました。
なので、教室に入ることが出来ないのは過去に受けていたいじめが原因であることは納得できましたが、
何故ステップルームにも来ないのか気になっていたので、今話はそれがわかって良かったです。
堀田が上嶋のことが好きで徐々に学校に来ようとしている素振りはあったけれど、ステップルームに来れない訳が、
意外にも和斗という大人しい少年が原因だったことに、驚きました。
だけど、サブタイトルの「いじめの法則」にあるように、いじめられたものはいじめられた人の気持ちを分かっているからいじめに走らないだろうと思われるけれど、
無意識にいじめをしてしまうという行動には、納得できました。
仕事で新人の子が、「前の職場でいじめを受けていた」と打ち明けてきたと思いきや、気づくと自分がその子からいじめを受けていることがあり、
とても疑問に感じたことがあったからです。また、高校で私にいじめをしかけてきたリーダー的な子が、クラス替えをした途端に大人しくなり、
気づくと学校を辞めていたことに不思議に感じていましたが、今思えば逆に誰かからいじめを受けていたからです。
なので、いじめをした人は誰かからいじめられていたり、いじめをした人は誰かからいじめられる、という法則をこのドラマで改めて考えさせられました。

上嶋は、娘のゆいと遊園地に行くも、ジェットコースターに乗ると凄く恐くなってしまうという夢を見てしまいます。
学校では長期的に学校に来なくなる生徒が続出し、職員室で先生たちは頭を抱えていました。
校長は、いじめを受けていた生徒同士を和解させたのになぜだと考えますが、ある先生が「上嶋先生が、無理に学校に来なくていい！」と言ったのが原因だろう、
と言います。
廊下で「学校に行こうとすると気分が悪くなる。」と女子生徒に相談された深野ですが、
「まずは、担任の先生に相談してみてね。」と冷たく突き放してしまいます。
ステップルームでは、上嶋が自分がひきこもりになってしまった理由をみんなに語り始めます。
「無理に話さなくてもいいよ！」と堀田が上嶋に言いますが、「娘を傷つけてしまった。」と上嶋が言うと、
「俺も家族に迷惑をかけた。」と反省する生徒が沢山いました。
「娘に会う資格がない。」と落ち込む上嶋に対し、堀田たちは、「普通に会いに行けばいいよ！」と励まします。
一方、教育委員会に呼ばれた磯崎は、「不登校の生徒は無理に学校に行かせなくてもいいって、方針に書いてあるのよ。」と言われてしまいます。
無理やりにでも学校に不登校の生徒を呼び戻したい校長の考えとは食い違っていたので、「どうして子供にしわ寄せがいくようになっているんとだろう。」と、
磯崎は悩むのでした。

ひきこもりになってしまう原因は、学校で起こったいじめや学校の勉強についていけないこと、家庭環境が要因だと思っていました。
なので、上嶋が「ひきこもりになった自分が娘を苦しめている。」と自分を責めており、それが上嶋のひきこもりを助長させているのを見て、
ひきこもりの原因は沢山あることに驚きました。
そして、上嶋が学校に来れなくなってしまう場面はとても見ていて、悲しかったです。
今まで何とか学校に来ることが出来て、生徒とも仲良くなってきたから大丈夫かなと思っていましたが、
上嶋がどこかで無理をしていたところが爆発してしまうシーンが今回出てきて、意外な展開でした。
多分、娘のゆいは父親が思っているほど気にしてはいないと思いますが、上嶋の中では凄く辛かった出来事なのだろうと思いました。
そして、上嶋のネット仲間でひきこもりの青年が、出かけ先で発作を起こしてしまう場面にも、リアルすぎて驚いてしまいました。
普通に問題なく出かけてみても、いざとなるとパニックになってしまうことは、ひきこもりとは限らずあり得ると思うからです。

後日追記します。

後日追記します。