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7.27 ​出演者コメント

千葉雄大さん(加賀谷(かがや)(まなぶ) 役)

僕が演じる加賀谷は、長い黒髪の女性がキーとなる事件を追う刑事という役どころです。作品を通して光と陰は隣り合わせというか、いつ自分もクルッと別の世界にいってしまうか分からない危うさがあるんだな、と感じました。先輩刑事、毒島役の原田泰造さんとは、お芝居をご一緒するのは初めてだったのですが、大変な撮影の際も常に笑顔で、すごく包容力のあるジェントルマンだなと思いました。完成版を観るのがとても楽しみです!

成田凌さん(浦野(うらの)善治(よしはる) 役)

スマホを落としただけなのに。ぞっとします。自分自身スマホを使っていますが、落としてしまうときや管理しきれていないところがあります。僕が演じた浦野という人間は、北川景子さん演じる麻美をネットストーカーから守るという役どころです。中田組、参加できて嬉しく思います。常に寄り添ってくれ、お芝居を楽しんでいてくれている中田監督、綺麗で力強く、心強い北川さんがいてくれたので、幸せな現場でした。物凄い作品が出来上がりそうな予感がしています。みなさまも、お楽しみに。

田中圭さん(富田(とみた)(まこと) 役)

富田役の田中圭です。僕自身スマホを落とした事がないのですが、いつか落として、そしてこんな事件に巻き込まれたらと考えると、怖すぎて穴掘って埋まっていたいです。が、しかし! ただ景子ちゃん演じる麻美が素敵で、一緒にいる時間が楽しくて、だから穴には埋まらずに撮影頑張りました。富田がスマホを落としてしまったが故に、彼女まで事件に巻き込んでしまい、2人の関係性がどう変わって行くのか、手に汗握る展開と結末をお楽しみに! 皆様と劇場でお会い出来ることを楽しみにしています!

6.4 映画化にあたってのコメント

北川景子さん(稲葉麻美 役)

この映画のオファーをいただいたとき、まず最初にタイトルが目に飛び込んできました。自分自身ではなく、恋人がスマホを落としたことから、自分自身の過去、個人情報、SNSのアカウント情報、写真などが次々と流出し、人生が変わってしまう不運な主人公を絶対に演じたいと思いました。スマホやSNSのセキュリティ管理は、きちんとしているつもりでも、どこに落とし穴があるか分からない…。でも、本当の人と人の絆や愛は、スマホを通じてではなく、心で通じ合うものだというのが、この作品のテーマだと思っています。中田監督とは初めてご一緒しますが、脚本に対する私の質問のひとつひとつに丁寧に答えてくださり、中田さんと一緒に映画を作れるならとても安心だと思いました。普通のカップルの普通の日常が、ただスマホを落としただけで一変してしまう…。そんなスリリングな部分と、日常のシーンとのコントラストに配慮しながら丁寧に作っていきたいと思います。良い作品を作れるよう頑張ります。

監督:中田秀夫さん

「スマホを落としただけなのに」は、この原作の題名にまずはヤラレました。現代人(ほぼ世界中の人々)が「最も身近な相棒」をうっかりどこかに置き忘れただけで、「いったいどこまでの目に遭うの?」と誰もが関心を持つテーマで、エンターテイメントの題材としても大きな可能性を感じます。「出口なしの現代の迷宮」にあっという間に引きずり込まれていくヒロインたちに、思いきり感情移入しながら観てもらえる作品に仕上げたいと思います。一方、ヒロインを北川景子さんに演じていただくことで、状況は最悪なのだけれど、同時に、洗練され、どこか優雅なテイストを持つ、ミステリーにしたいと思っています。そういう意味で、おこがましいですが、「ライバルはヒッチコック」を胸に、撮影に挑みます。

原作:志駕晃さん

殺人事件に巻き込まれる経験をした人は滅多にいませんが、スマホを落とした経験は誰にでもあるでしょう。しかしそのスマホを拾ったのが、悪意をもった天才クラッカーだったら……。
この「スマホを落としただけなのに」は、私自身、酔っ払ってスマホを落とし、誰にも連絡が取れず四苦八苦した経験から生まれたサイバーミステリーです。運よく出版化にこぎつけたと思ったら、僅か1年半で映画化となり、さらに密かにこの人ならばと思っていた北川景子さんにまさか本当に主演してもらえるとは……。スマホを落としただけなのに、その後の夢のような展開にただただ驚いています。
しかし普通はスマホを落とすと、データの流出やSNSのなりすましなど、とっても怖い目にあいますので、この映画を見てセキュリティを強化してください。絶対に、参考になるはずです。なにしろこれは、誰にでも起こりうるミステリーですから。